【体験談】社会人が1ヶ月でTOEIC900点超え!
短期間でスコアアップした効率的な勉強法
TOEIC800点台から900点超え――その“あと一歩”が届かない。
仕事に追われる毎日の中で、限られた時間をどう活かすかが勝負の分かれ道でした。
今回は、働きながら1ヶ月でTOEICスコアを910点に伸ばした私の実体験と、短期間で効果を出すための勉強法を詳しく紹介します。
✅この記事はこんな方におすすめ
・社会人でTOEICスコアアップを目指している
・800点台から900点の壁を突破したい
・効率的なTOEIC学習法を知りたい
・スキマ時間を有効活用したい
社会人がTOEIC900点超えを達成するために
何度も800点台後半で足踏み
TOEIC800点台までは自己流の勉強でもある程度いけますが、900点の壁は別次元。
私は何度も800点台後半で足踏みし、「またダメだった…」と試験代と時間を浪費してきました。
そんな中、「このままでは一生超えられない」と一念発起し、1ヶ月間の短期集中型勉強をスタート。
結果、TOEICスコア910点を達成できました。
本記事では、忙しい日々の中でも目標に挑戦したい方に向けて、私が実践した具体的な学習法をご紹介します。
忙しい社会人でもできる!「場所×学習内容」の掛け合わせ
スキマ時間も有効活用
1ヶ月という短期間で成果を出すには、「ながら勉強」ではなく、場所に合わせた最適な学習内容の設計がカギ。
場所 | 学習内容 |
---|---|
電車内 | 単語暗記(アプリ or 単語帳) |
お風呂 | シャドーイング/ディクテーション |
ランチ/ディナー | 模試を解く |
歩行中 | アクティブリスニング |
電車の中は「英単語を覚える場所」
例えば、電車で20分間学習するとして、100単語に目を通すと仮定します。
1分で5単語、1単語あたり12秒のペースです。
1秒で意味がわかる単語はチェックして次回以降は省き、覚えていない単語だけに集中します。
覚えるのに時間がかかる単語も、何度も繰り返し目を通すことで、脳が「重要な情報」と認識し、やがて記憶に定着します。
お風呂は「シャドーイング」や「ディクテーション」の場所
-
お風呂=リスニング強化ゾーンと位置づけて、毎日15〜20分でOK
-
シャドーイングを毎日やると、リスニング力+スピーキングの瞬発力が大きくアップします
やり方:
-
TOEIC公式問題集やアプリのリスニング音声を流す
-
音声を聞きながら、即座にマネして発話
ランチ/ディナーは模試を解く
帰宅前にファミレスやカフェに立ち寄り、模試を解く時間を確保することにしました。
たとえ30分でも1時間でも、勉強に集中する貴重な時間になります。
この期間中は、片手にフォーク、片手にペンで食事と学習を両立させていました。
📌活用したアプリ:スタディサプリENGLISH(TOEIC対策コース)
特に効果があるのが「スタディサプリENGLISH(TOEIC対策コース)」の活用です。
このアプリは社会人のTOEIC学習において最強の味方です。
TOEIC3ヵ月以内に100点以上UP!スタディサプリENGLISH
-
リスニング・リーディング両対応
-
TOEIC頻出問題を凝縮したパート別トレーニング
-
シャドーイングやディクテーション機能付き
-
スマホ1台で完結=通勤中でも勉強できる!
電車では単語・文法演習、お風呂ではシャドーイング、夜は模試モードでフル活用。
1日10分でも、無駄な時間がすべて“得点源”に変わります。
疲労度に応じて学習内容を変える
脳の効率を重要視
社会人は1日中フル稼働。
疲れているときに難しい問題を解こうとしても効率が落ちるだけ。
頭が冴えている時と疲れている時で勉強内容を変えました。
頭が冴えている時
-
TOEIC公式模試を解く(時間を区切り、実践モードで)
疲れている時
-
単語の“見るだけ復習”
「今、自分の脳は何に耐えられるか?」を意識することで、毎日の勉強がムダになりません。
TOEIC公式問題集の効果的な使い方
1冊を“とことん”やり切る
TOEICのスコアアップを目指すなら、公式問題集を1冊やり込むことが最も効果的です。ここでは、実際にスコアを伸ばした多くの人が実践している、公式問題集をフル活用する方法をご紹介します。
まずは時間を測って「本番同様」に解く
最初のステップは、模試形式で解くこと。
・本番と同じ2時間を確保
・リスニング・リーディングを通して一気に解く
・マークシートがあれば、実際に塗る練習もおすすめ
ポイントは、多少直感的でもいいので止まらずに最後までやり切ること。時間配分や集中力の感覚を身につけます。
解いた直後に「答え合わせ」と「ざっくり見直し」
・正解数を確認
・どこで失点したかをざっくり把握する
・全体の出来を客観的に見る
この時点では、細かい文法や単語の分析はしなくてもOK。大まかな得意・不得意パートを掴むことが目的です。
間違えた問題だけをじっくり「分析」
本格的な復習はここから。
・間違えた問題だけに集中して見直す
・なぜ間違えたのか、選択肢のどこで迷ったかを言語化
・知らない単語や表現はノートにまとめておく
分析の際、理解できたら声に出して読むと記憶に定着しやすくなります。
復習用に「間違えた問題だけ解き直す時間」を設ける
時間を空けて、間違えた問題だけをもう一度解いてみる。
・復習の間隔は翌日~3日以内がベスト
・正解できたかどうかだけでなく、スムーズに理解できたかを確認
3日後に「全問」もう一度やる
一度解いた問題でも、3日も経つと意外と忘れています。
・再び全問を本番形式で解く
・初回とのスコア差を比較し、成長を実感
・まだ間違える問題は、繰り返し声に出して覚える
TOEICの模試を「覚える」くらいまでやる
最後の目標は、「この英文、前も見たな」と思えるくらいまで繰り返すこと。
・英文ごと頭に入っている状態が理想
・何度も解くことで、TOEIC特有の言い回しに慣れてくる
1冊を“完璧”にすることが最強の対策
TOEICは問題傾向が大きく変わらないため、1冊を徹底的にやり込むことで本番での得点力が確実にアップします。
🔽効果的な流れ
-
時間を測って解く
-
間違えた問題を分析
-
声に出して覚える
-
数日後に再チャレンジ
-
同じ問題を何度も繰り返す
何冊も手を出すより、「1冊を覚えるまでやり切る」ことが、スコアアップへの一番の近道です。
モチベーション維持のコツは「期間限定」×「宣言」
私は1ヶ月間と決めて、勉強することを家族や同僚に宣言しました。
-
食事も片手で食べられるメニューに変更 (模試を解く時間の確保)
-
帰宅前にカフェやファミレスで“TOEICタイム”を確保
-
お風呂の時間も活用
正直、これを長期間続けるのは難しかったと思います。
「たった1ヶ月」と割り切ったからこそ、走り切れました。
詰め込みのデメリット
途中、片手にペン、片手にフォークで勉強をしていた時、突然食事を飲み込むことができなくなりました。
自律神経が疲弊していたのです。
この出来事で、食事を飲み込む際に自律神経が関わっていることを初めて実感しました(苦笑)。
おすすめのTOEIC教材まとめ
教材 | 特徴 |
---|---|
スタディサプリENGLISH(TOEIC対策コース) | 模試・単語・文法・音声トレーニングが全部入り。最強の時短教材 |
公式TOEIC問題集 | 実戦力アップには必須!模試演習の定番 |
TOEIC単語スピードマスター | TOEIC頻出単語を例文付きで網羅。音声教材との併用が◎ |
スクールに通って対策したい場合
池袋と渋谷にマンツーマンのTOEIC専門スクールがあります。
専門の講師に頼るのも良い手だと思います。
まとめ:短期間でも「やり方次第」でTOEIC900点は超えられる!
“時間”よりも“戦略”
TOEIC900点超えは、“時間”よりも“戦略”がものを言います。
1ヶ月間の集中学習を経て、私はフルタイムで働きながら910点を達成できました。
✔️ 毎日のスキマ時間を最大活用
✔️ スタディサプリENGLISHでいつでも学習
✔️ 模試1冊を徹底的に繰り返す
✔️ 疲労に応じた柔軟な学習設計
この記事が少しでもご参考になりますと幸いです。
関連記事 