ブロック遊びは知育と英語学習の一石二鳥
レゴブロック遊びが知育として効果が高いことはご存知の方も多いかもしれませんが、実は英語習得の場としても相応しいのです!
我が家では娘とブロック遊びをする時間は英語でコミュニケーションをとるようにしています。
本記事では、ブロック遊びが知育に効果があることに関する調査、1歳に相応しいブロックの紹介、そしてブロック遊びの時に声がけできる英語表現を紹介します。
東大卒業生の約7割がレゴブロックの経験者!?
幼少期のレゴ遊びと知育の関係
まずはレゴ遊びと知育の関連性について見ていきましょう。
レゴジャパン株式会社が2018年に行った「レゴと知育の関連性に関する調査」の結果、「東大出身者の約7割がレゴブロックで遊んでいた」ことが判明しました。
調査対象者は、東京大学、早稲田大学、慶応大学、明治大学、立教大学、法政大学の出身者600名です。
本調査によると、レゴ遊びの経験がある割合は、東大生が他大学生より「12%以上高い」結果が出ました。
レゴで培われる能力
このレゴジャパンが行った調査では、東大卒業生の8割以上が、「自身の能力やセンスに影響があった」と回答しました。
東大生が答えた、レゴで身につけることができたセンスや能力は、1位が「集中力」、2位が「目標達成力」、3位と4位が同割合で、「空間構成力、イメージ力」と「柔軟な思考力」です。
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・集中力
・目標達成力
・空間構成力・イメージ力
・柔軟な思考力
出典:レゴジャパン プレスリリースより
1歳はレゴを楽しめる?
月齢が低いとレゴは楽しみにくい?
月齢が低い幼児用のレゴもありますが、0歳や1歳では基本的にレゴは難しくて楽しめない場合が多いです。
理由は、くっつける部分が小さくて、難しいからです。
なかなかブロックとブロックをくっつけられずにもどかしい思いとすると、楽しくない印象がついてしまいます。
なので、0歳や1歳の子どもに楽しませてあげたい形のブロックは、写真の上のような大きめで複雑ではない形状のブロックです。
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・1歳はくっつける部分が大きなブロックを選んで、遊ぶ楽しさを知る
・1歳後半〜2歳頃からレゴデビューする
くっつけるところ(⬅︎なんて言う分からない・・)が、大きく、ブロックとブロックを重ねやすいのが特徴です!
このタイプのブロックは以下のものになります。
↑1歳の娘が夢中で遊ぶブロック(段々独創的になっていく)
大きなブロックの後はレゴデビュー
「約7割がの東大生が遊んでいた」と言う調査結果の通り、レゴは知育にとても有能なおもちゃです。
一家に一つは持っていたいですね。
小さい頃から大きなブロックで遊び慣れているお子さんは、レゴ遊びにスムーズに入れるはずです。
レゴで遊ぶ娘
レゴで遊ぶときに使える英語表現
色の英語を覚えよう
ブロックは基本色がそろっているので、色を覚えやすいです!
娘はブロックを通して、色の名前を次々に覚えました。
白 white、黒 black、赤 red、オレンジ orange、緑色 green、黄色 yellow、黄緑色 yellow-green、青 blue、水色 light blue
色の名前を伝えるときは、必ず、単語だけではなく、「This is ○○」 や「This color is ○○」を付けて文章にしましょう。
日本語でも、「赤」だけで言うのではなく、「赤だね」って言いますよね。
文章で言うことで、文章での英語を覚えます。
大きさの英語を覚えよう
色を伝えるときに、できれば大きさも一緒に伝えてあげます。
よく使うのは以下の単語です。
小さい small、大きい big、長い long、四角い square
大きさも色同様に、きちんと英語の文章にして話しましょう。
英語でレゴ遊びに誘おう
レゴで何か作ろうよ!「Let's build someting with blocks!」
レゴで遊ぼう!「Let's play with blocks!」
レゴで遊ぶ時に使えるフレーズ
小さい赤色のブロックを2つ取って!「Please pick up two small red blocks!」
くっつけよう。「Let’s put them together.」
この青いブロックを外そう。「Let’s take this blue block off.」
この赤くて四角いブロックをここに置こう。「Put this red squre block on here 」
ブロックで大きなおうちを作ろう。「“Let's make a big house with blocks.」
頻繁に使う単語:取る「pick up 」・くっつける「put」・外す「take ○○ off」
ブロック以外にも使える!
取る「pick up 」取る「put」外す「take ○○ off」は、ブロック遊び意外にも役に立つ英語です。
「pick up」は、何かとって欲しい時に使えますし、「put」はどこかに置いて欲しい時に使えます。
「take ○○ off」は、お着替えの時に、「シャツを脱いで」「take your shirt off」と言って使えますね!
ブロックで覚えた英語を日常生活でも使って復習すると子供の記憶に定着しやすいです。
質問したい時に使えるフレーズ
何色が欲しい?「What color blocks do you want?」
このブロックどこに置く?「Where do you want to put this block?」
「want」は育児で多用する単語なので、ブロック遊びをきっかけに覚えられると役に立ちます。
なぐさめる時に使えるフレーズ
倒れちゃう!「Oh no it's gonna fall!」
倒れちゃったね。「It fell over..」
倒れちゃって悲しいね。「You feel sad because it fell over, don't you?」
作品を褒める時に使えるフレーズ
高いのができたね!「It's so high!」 「You made it high, didn't you?」
すごいね!「Good job!」
独創的!「This is so creative!」
褒めるときはオーバーにすると子どものモチベーションが高まりますね!
最後に
知育に効果のあるレゴ遊び。英語で語りかけをすることで、一石二鳥にしてみてはいかがでしょうか?
ブロック遊びを通して使う英語は、他の遊びでも使えます!英語を遊びの中に取り入れて楽しく学んでいきたいですね。