ABOUT ME
- 企業の総合職で働くワーママ
- 日・英・中のマルチリンガル
- TOEIC910点
- 海外渡航歴20カ国以上
- イギリスの大学院で修士号取得
30代後半キャリアも育児も諦めたくなかった
幼児子育て中の転職は悩みが多い!
育児と仕事の両立に悩む働くママの皆さん、「仕事と育児が限界…」と感じることはありませんか?
子育て中に転職を考えることは、勇気が必要な決断ですが、うまく活用すれば、新しいスタートを切るための大きなチャンスにもなります。
私自身、転職を経験した一人として、少しでもお役に立てたらと思い、このブログを書きます。
働くママが無理なく転職に成功するための方法を、体験を交えながらご紹介します。
🔽転職に関するその他のブログ
- 30代後半キャリアも育児も諦めたくなかった
- 子育て中の転職 | 自分の優先順位を明確にする
- ワーママ、子育てと両立しやすい企業文化を見極める方法
- 子育てとの両立に不安なら、面接でなくカジュアル面談で質問
- 子育て中だからこそ転職エージェントを活用する
- 女性におすすめ転職エージェント
- 子育て中だからこそ在宅ワークやフリーランスを検討する
- 転職後のフォロー体制を考慮する
- まとめ | 4歳育児中に無理なく転職した体験
子育て中の転職 | 自分の優先順位を明確にする
育児中の転職 | ぶれない軸を持つ
転職を考える際、まず最初にするべきことは、自分の優先順位を見直すことです。
私は転職を決意したとき、
- 自身の経験を活かせること
- 家族や自分のライフスタイルに合った働き方を選ぶこと
- 給与アップすること
が最も重要だと感じました。
今思うととても欲張りだと思います(笑)。
仕事の選択肢は無限にありますが、働き方が自分や家族に与える影響を考え、ぶれない軸を持つと進めやすいと思います。
子育て中だからこそ自分にとって大事なポイントを整理
- 時短勤務やフレックスタイムが可能な職場を選ぶ
- 子供の病気や学校行事などに柔軟に対応できる働き方を重視する
- 家庭と仕事のバランスを取るためにどれだけの給与が必要か(生活費や教育費、将来の貯蓄など)
私の場合、以前の職場では女性管理職の比率が低くキャリアアップが難しかったため、転職を決意しました。
その結果、管理職としてキャリアアップし、且つ自分のペースで働けるようになりました。
転職先に関して、事前に調査をしたため、子供の急な体調不良にも対応できる環境で、精神的にも大きな安定を得ることができました。
ワーママ、子育てと両立しやすい企業文化を見極める方法
転職先を選ぶ際に、企業文化は非常に重要です。
特に育児中の女性が働きやすい環境かどうかを見極めることは、長期的に仕事を続けるための大きな要素となります。
私自身、転職を決意した際、企業の文化が育児と両立しやすいかどうかをしっかりと調べました。
そのためには、企業でどれくらいの数の子育て中の女性が働いているのか、また、企業がどのように子育てと仕事のバランスを支援しているのかを把握することが大切です。
子育て中の女性がどれくらい働いているかを確認する
子育て中の女性の比率
まず、転職先の企業における子育て中の女性の比率を確認します。
企業によっては、女性社員の多くが育児と仕事を両立させながら働いているところもあります。
例えば、面接時に「子育て中の女性がどれくらいいますか?」と直接聞いてみるのも一つの方法です。
企業が育児と仕事の両立を支援している場合、子育て中の女性の比率が高いことが多いです。
また、企業内で女性のキャリアアップに対する考え方も大切です。
育児休暇後に復職する際、企業がどれくらいサポートしているか、また子育て中の社員に対して特別な配慮をしているかを調べると良いです。
私の場合、面接時に「育児休暇から復職後にキャリアアップを続けている方はいますか?」と質問したところ、女性社員のライフステージに合わせたキャリア形成を支援していると回答してくれました。
このような情報を事前に得ることができたことで、安心して転職先を選ぶことができました。
ワーママがどんな職種で働いているかを確認する
次に、転職先の職種における子育て中の社員の割合や、その職種が育児と両立しやすいかどうかを調べました。
特に、時短勤務やフレックスタイム、テレワークの制度を取り入れている企業は、育児中の女性にとってはありがたい働き方を提供しています。
私は転職を決める際、フレックスや在宅勤務の制度を導入している職種に絞って応募しました。
これにより、仕事の時間を自由に調整できるようになり、育児と両立しやすくなりました。
ワーママが休んだ時のカバー体制について質問する
子育て中は、子供が病気になったり、学校行事や家庭の事情で急に休むことがあります。
その際、企業がどのようにカバーしているのかを事前に確認することも大切です。
面接での聞き方や、答え方などについて、以下のブログにまとめました。
企業によっては、チームメンバー間で柔軟に業務をシェアできる体制を整えている場合もあります。
私の場合、転職先で「急なお休みにも対応できるよう、各メンバーが業務の進行状況を共有し、代わりに対応できる体制を作っている」と聞き、安心しました。
私が転職後に経験したように、チームの協力体制や仕事の進捗管理がしっかりしている職場では、急なお休みにもスムーズに対応できることが多いです。
逆に、カバー体制が不十分だと、子育て中の社員に負担がかかり、長期的に続けることが難しくなる場合もあります。
さりげなく質問をすることを心掛ける
ただし、子育てと両立する環境について過剰に質問しすぎると、印象が悪くなる場合もあることを肝に銘じることが肝心です。
企業側が子育て支援に積極的であっても、面接であまりにも多くの質問をしてしまうと、働く意欲よりも育児優先という印象を与えてしまう可能性があります。
大切なのは、さりげなく最小限の質問に留めることです。
例えば、育児と仕事のバランスについてどうサポートしているかを尋ねる際、質問を「ライフスタイルに合わせた働き方の支援が整っていますか?」など、さりげない形で聞くなど。
また、急なお休みに関しても、「チームのサポート体制について教えていただけますか?」という形で、あくまでも業務の進行に影響しないような形で確認すると良いです。
子育てとの両立に不安なら、面接でなくカジュアル面談で質問
可能であればカジュアル面談をお願いする
子育て中の女性にとって、働きやすい環境かどうかを見極めることは非常に大切です。
一方で、面接は自分の能力や適性をアピールする場でもあり、あまりにも家庭との両立ばかりに焦点を当ててしまうと、印象が悪くなることがあります。
そのため、子育てと仕事の両立について気になる点を聞きたい場合は、カジュアル面談の場を活用するのが効果的です。
カジュアル面談は、あくまで企業の雰囲気や業務内容、働きやすさについてフランクに聞ける機会であり、面接よりもリラックスした状態で質問できるため、質問がしやすくなります。
カジュアル面談での質問のポイント
カジュアル面談は、企業とのフィット感を確認する場であるため、業務の進め方や企業文化に関して自由に質問できます。
そこで、子育てと仕事の両立についてどうサポートしているかという点についても、少しリラックスした雰囲気で聞くことができます。例えば、
- 「実際に子育て中の社員の方が多く働いていると思いますが、その方々はどのように業務を進めていますか?」
- 「フレックスタイムやリモートワークの制度はありますが、実際にどれくらいの社員の方が活用されてますか?」
などの質問を、「どうしても気になるので、教えていただけると嬉しいです」といったトーンで聞いてみると、相手も答えやすくなります。
私も転職活動中、自分から「カジュアル面談」はありますか?と聞き、カジュアル面談で質問していました。
カジュアル面談であれば、企業側も堅苦しい答えを避け、実際の社員の声や日常的なサポート体制について、より率直な意見を教えてくれることが多いです。
カジュアル面談のメリット
- リラックスした雰囲気で質問できる
- 企業の実際の文化や働き方を知ることができる
- 無理なく自分の状況や希望を伝えられる
このように、カジュアル面談を利用すれば、面接よりも気軽に育児と仕事の両立についての情報を得ることができます。
面接で聞きづらい内容でも、カジュアル面談でなら自分のペースで質問できるので、実際に働きやすい環境かどうかを見極めやすくなります。
子育て中だからこそ転職エージェントを活用する
転職活動は、思っている以上に時間とエネルギーがかかります。
特に育児をしながら転職活動を行う場合、限られた時間を効率的に使わなければなりません。
私が転職活動を進める中で、転職エージェントの利用が非常に役立ちました。
子育て中の転職エージェントの活用メリット
- 時間の節約
- 自分に合った求人を絞り込んでくれるため、無駄な時間を減らせる
- 企業の内部情報を提供
- 求人票だけでは分からない、企業のカルチャーや働きやすさなどの情報も得られる
- 面接の日程調整
- 仕事と育児で忙しい中で面接を調整するのは大変ですが、エージェントがサポートしてくれるので安心
私もエージェントに頼んだことで、自分の希望に合った企業との面接を効率よく調整することができました。
特に、子供が小さかったため、面接をオンラインで実施してもらったりすることで、無理なく転職活動を進めることができました。
女性におすすめ転職エージェント
転職エージェントは複数登録がおすすめ
私は、複数の転職エージェントを活用していました。
その中でもおすすめのサービスをご紹介します。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、日本最大級の転職サイトであり、自分で求人を検索し応募できるスタイルが特徴です。
また、スカウト機能を活用することで、企業側から直接オファーを受け取ることができます。
スカウト機能は、待っているだけで求人がくるので、選択肢が広がりました。
リクナビNEXTの得意分野
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幅広い業界・職種の求人
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転職市場の最新トレンドにアクセス可能
-
スカウト機能を活用したマッチング
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自己分析・適職診断ツールが充実
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援のプロフェッショナルによる手厚いサポートが魅力です。
専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。
子育てとの両立を考慮した求人を提案してくれ、個別のニーズに対応した提案をしてもらいやすいです。
担当の方に、子育て中の転職の不安とかを、赤裸々に話していました(笑)。
非公開求人の取り扱いが多く、管理職や専門職向けの案件も豊富です。
キャリアアップを目指す人には非常に強い味方となるエージェントです。
リクルートエージェントの得意分野
- 業界ごとの専門アドバイザーが在籍
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非公開求人の豊富な取り扱い
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ハイクラス転職支援
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職務経歴書・面接対策などのサポート
リアルミーキャリア
リアルミーキャリアは、女性の転職支援に特化したエージェントです。
育児や介護と両立できる柔軟な働き方を提案し、女性が働きやすい環境を重視した求人を多数取り扱っています。
LINEでやりとりができるので、コミュニケーションが楽です!
リアルミーキャリアの得意分野
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女性向け転職支援
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ワークライフバランス重視の求人
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育児・介護と両立できる仕事の紹介
その他転職サービスをまとめたので是非ご覧ください。
子育て中だからこそ在宅ワークやフリーランスを検討する
「育児と仕事の両立が難しい」と感じるママには、在宅ワークやフリーランスという選択肢もあります。
特に小さな子供がいると、通勤時間がなくなるだけで大きなメリットがありますし、家庭と仕事を柔軟に調整できるのも大きなポイントです。
ワーママが在宅ワークやフリーランスを選ぶ理由
- 育児の合間に作業ができる:子供が昼寝をしている間や、保育園に行っている間に仕事をすることができる
- 自分のペースで仕事を進められる:納期さえ守れば、どの時間帯に作業をしても問題ない
- 家計に貢献できる:育児中でも自宅で収入を得ることができる
キャリアにお悩みの方には、キャリア設計もサポートしてくれる転職サービスがあります。
ZaPASS
(ZaPASS)は、転職だけでなくキャリア全体の設計をサポートするオンラインサービスです。
自己分析支援やキャリアコーチングを提供し、フリーランスや起業を考えている方にも役立つ内容が充実しています。
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転職だけでなく長期的なキャリアを考えたい方
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自己分析を深めたい方
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フリーランスや起業に興味がある方
得意分野
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オンラインキャリア相談
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自己分析支援
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フリーランス・起業支援
転職後のフォロー体制を考慮する
転職後に無理なく働き続けるためには、自分自身のメンタル面や家庭環境のサポートが必要です。
私自身、転職後は本当に大変でした!!
転職後のフォロー体制を整える
- 家族やパートナーのサポート
- 育児と仕事を両立するために、具体的な協力体制を整える
- 夫に理解をしてもらう
家族の協力は不可欠なので、育児と仕事のバランスを取るために、事前に話し合いを行いました。
以下のブログもご参照いただけると嬉しいです。
まとめ | 4歳育児中に無理なく転職した体験
働くママにとって、転職は大きな決断ですが、自分の優先順位を明確にし、転職エージェントを活用し、企業文化やサポート体制を見極めることで、理想の転職先を見つかることもあると思います。
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。