はなしのブログ

海外大学院卒 & 渡航歴約20カ国。育児とキャリアの備忘録

幼児子育て中の30代ママが転職 | 面接&職務経歴書で「子育てスキル」を強みにするコツ

 

子育て中のママが転職 | 面接&職務経歴書で「子育てスキル」を強みにするコツ

子育て中のママが転職 | 面接&職務経歴書で「子育てスキル」を強みにするコツ

ABOUT ME

  • 企業の総合職で働くワーママ

  • 日・英・中のマルチリンガル
  • 海外渡航歴20カ国以上
  • イギリスの大学院で修士号取得

幼児子育て中、30代での転職 

面接&職務経歴書で「子育てスキル」を強みにするコツ

子育て中のママが転職活動をする時、「子育て中であること」をどう伝えるかはとても重要です。


「子供がいるから不利になるかも…」

「ブランクがあるから評価が下がるかもしれない…」

と不安を感じる方は少なくありません。

 

でも実は、子育て中だからこそ培ったスキルや経験は、仕事においても大きな強みになります。

 

私自身、転職活動をしていた時、子育て中であることをポジティブに捉えて面接に臨みました!

 

hanashinodays.com

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限られた時間の中で効率的にタスクをこなすスキルや、突発的なトラブルに冷静に対応する力、家庭内でのコミュニケーション能力などは、ビジネスシーンでも非常に役立ちます。

 

今回は、子育て経験を「強み」として伝えるために、面接や職務経歴書での効果的なアピール方法をまとめました。


「子育て中だから不利」と思い込まず、自信を持って転職活動に臨めるよう少しでもお役に立てると幸いです。

面接で「子育て中であること」をポジティブに伝えるコツ

転職で「育児中ママ」を強みとするために

転職活動の面接では

「お子さんはいらっしゃいますか?」

「お子さんの体調が悪くなった時に、仕事との両立は可能ですか?」

といった質問を受けることがあります。


このような質問は、面接官が

「子育てと仕事を両立できるのか」

「急な欠勤や勤務時間の制約があるのでは」

と懸念している場合に出てくることが多いです。

 

この時に「子供がいるために制約がある」という印象を与えてしまうと、マイナス評価につながる可能性があります。


しかし、伝え方を工夫することで、子育て中であることを「強み」として受け取ってもらうことが可能です。

 ワーママ、働く意欲を強調する

「子供がいるために残業が難しい」

と言ってしまうと、働く姿勢が消極的に見えてしまいます。


「子供がいるから時間の制約がある」

と考えるのではなく、

「子供がいるからこそ、効率よく仕事を進める力がある」

と伝えることで、積極的な印象を与えられます。

事例①:時間内に効率よく仕事を進める力

「子供がいるために定時退社を心がけています」

と伝えるのではなく、

「時間内に業務を効率的に進める工夫をしている」

と話すと、ポジティブな印象になります。

 

育児中ワーママの回答例


「限られた時間の中で成果を出すために、タスクの優先順位をつけ、効率よく仕事を進めています。例えば、毎朝出社前にその日の業務の優先順位を決めることで、無駄を省き、納期をしっかり守ることを徹底しています。」

事例②:在宅勤務時でも時間管理能力を発揮

「子供がいるので在宅勤務を希望しています」

ではなく、

「在宅勤務時でもスケジュールを管理し、生産性を維持しています」

と伝えると好印象です。

 

育児中ワーママの回答例


「子供が在宅中でも、スケジュール管理を徹底しています。
例えば、会議や作業時間を事前に家族と共有し、必要な時は協力を得ることで、集中して業務を行っています。」

育児中だからこそ!トラブル対応力をアピールする

子供が突然体調を崩したり、思わぬトラブルが発生した時に冷静に対応する力は、仕事でも活かせる重要なスキルです。


特に、突発的な問題が発生した時に

「落ち着いて対処できる」

「影響を最小限に抑えられる」

ことは、面接官にとっても大きな安心材料となります。

事例①:子供の急な体調不良への対応

「子供の体調が悪くなった時も、家族や保育園と連携して対応しています」

と伝えることで、チームワークや冷静な判断力をアピールできます。

 

育児中ワーママの回答例


「子供の体調不良時には、家族や保育園と連携して迅速に対応しています。
また、突発的な問題に対しても冷静に優先順位をつけて対応することで、仕事への影響を最小限に抑える工夫をしています。」

 

事例②:業務中のトラブル対応力

「子供が予期せぬトラブルを起こした時でも、冷静に対処しています」

と伝えることで、ビジネスでも即対応できるスキルを強調できます。

 

育児中ワーママの回答例


「子供が突然熱を出した時でも、家族と相談して対応を分担し、仕事を続けています。
この経験を繰り返すことで、トラブル対応力や冷静な判断力が身につきました。」

子育てスキルが仕事に役立つことを伝える

子育て中に身につくスキルは、仕事にそのまま活かせるケースが多くあります。
スケジュール管理、マルチタスク、コミュニケーション力などは、どの職種でも求められるスキルです。

育児中ワーママの回答例①:マルチタスク能力

「朝の忙しい時間に、朝食の準備、洗濯、子供の準備を同時に進める経験を活かして、仕事でも同時並行で複数のタスクをこなしています。」

育児中ワーママの回答例②:コミュニケーション能力

「子供が機嫌を損ねた時に、落ち着いて話を聞き、気持ちを理解することで、信頼関係を築いています。このスキルを活かして、顧客や同僚との関係性を強化しています。」

具体的なアピールポイントを職務経歴書に反映させる

面接でアピールした内容は、職務経歴書にも具体的に記載することで説得力が増します。
「子育てスキル」が「ビジネススキル」として活かされていることを示すことが重要です。

例文
  • マルチタスク力を活かして、3件の案件を同時進行。
  • スケジュール管理力を活かして、納期短縮に成功。
  • トラブル対応力を発揮し、5件のクレーム処理を成功。
  • コミュニケーション力を活かし、関係部署との調整を実施。

 

子育てママに優しい転職エージェント

実際にお世話になったエージェントを紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。

 

専任の担当者にライフステージを共有し、子育てとの両立を考慮した求人を提案してくれます。

個別のニーズに対応した提案をしてもらいやすいです。

 

私自身、担当の方に、子育て中の転職の不安とかを、赤裸々に話していました(笑)。

 

非公開求人の取り扱いが多く、管理職や専門職向けの案件も豊富です

キャリアアップを目指す人には非常に強い味方となるエージェントです。

 

リクルートエージェントの強み
  • 業界ごとに特化した専門アドバイザーが在籍

    • 各業界に精通したアドバイザーが、転職活動をしっかりサポートします。

  • 豊富な非公開求人を保有

    • 一般には公開されていない非公開求人を多数取り扱っており、選択肢が広がります。

  • ハイクラス転職に対応

    • 管理職や専門職など、高年収・ハイクラス層の転職支援に強みがあります。

  • 職務経歴書や面接対策の手厚いサポート

    • 応募書類の添削や面接対策など、内定獲得に向けた具体的なサポートを受けられます。

 

リアルミーキャリア

リアルミーキャリアは、女性の転職支援に特化したエージェントです。

育児や介護と両立できる柔軟な働き方を提案し、女性が働きやすい環境を重視した求人を多数取り扱っています。

 

LINEでやりとりができるので、コミュニケーションが楽です!

 

アルミーキャリアの強み
  • 女性に特化した転職支援

    • 女性のキャリアに特化したアドバイスやサポートを提供し、それぞれのライフスタイルに合った働き方を提案してくれます。

  • ワークライフバランスを重視した求人を多数掲載

    • 仕事とプライベートを両立しやすい、残業の少ない求人や柔軟な勤務体制の仕事を豊富に取り扱っています。

  • 育児や介護と両立できる仕事を紹介

    • 家庭の事情に配慮し、育児や介護をしながら無理なく働ける職場や制度が整った企業を紹介してくれます。

まとめ:「子育て経験」は最強のビジネススキルになる

子育てを通じて培ったスキルは、決して「仕事に不利になるもの」ではなく、大きな「強み」です。


「子育て中だからこそ得たスキル」をしっかり伝えることで、面接官に「即戦力」として評価される可能性が高くなると思います!

この記事がほんの少しでもお役に立ちましたら嬉しいです。

 

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