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【実録】週1「英語デー」で子どもが英語を話し始めた!4ヶ月間の効果と変化

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週1「英語デー」!4ヶ月間の効果と変化を全公開

週1の「英語デー」とは?|家庭でできる英語環境づくりの第一歩

我が家では、「英語は勉強ではなく、言葉として使うもの」という考えから、週に1回“家庭内英語デー”をスタートしました。

 

この日は、家族の会話を基本的にすべて英語で行います。

平日の木曜日に設定し、無理のない範囲でスタート。

英語が飛び交う特別な日として、子どもにとっても「遊び感覚」で英語に触れられるような工夫をしました。

英語デーのルールと工夫

  • 家の中では基本的に英語で話す

  • 子どもが嫌がったら無理に強制しない

  • 同じフレーズを繰り返し使う

  • 英語で遊びを取り入れる

例えば、英語デーの始まりには「Today is English Day!」と笑顔で宣言。

 

日常の流れの中で「Let’s brush your teeth.」「Do you want milk?」など、簡単なフレーズを繰り返し使うようにしました。

なぜ週1回?毎日でなくても効果が出る理由

英語習得は「続けられること」が何より大切。

忙しい毎日でも、週1なら続けやすく、英語を「日常の一部」にすることができます。

週1でも、繰り返し触れることで英語に“慣れ”が生まれ、子ども自身が少しずつ安心して実施できるようになりました。

【1ヶ月目】英語デーを嫌がる日々|親の独り言で終わる時間

抵抗感でいっぱいの1ヶ月目

初月は、正直なところ…苦戦の連続でした。

子どもは「なんで英語なの?」と不満顔。

こちらが話しかけても完全無視。

「ママって日本人なんじゃないの?」と言われる始末。

 

仕方なく、私だけが英語を話す状態が続きました。

「Please sit down」と声をかけると、「やだ、なんで英語なの!」と怒り出してしまうこともありました。

 

子どもが嫌がるときの対処法

  • 英語で無理に返事を求めない

  • ジェスチャーを交えて楽しく伝える

  • 好きな遊びやおもちゃに英語を少し混ぜる

この時期は“英語に慣れる期間”と割り切って、期待しすぎないことにしました。

英語のせいで子どもとの関係性を壊してしまってはいけないと思いました。

 

【2ヶ月目】少しずつ変化が|同じフレーズを繰り返す効果

英語デーへの抵抗感が薄れる?

引き続き子どもは英語デーを嫌がるものの、1ヶ月目よりも抵抗が少なくなってきました。

この時期は、毎回同じような会話を繰り返すように意識。

日常会話なので、必然的に同じような会話になりますが。。


「Are you hungry?」「Let’s eat!」「It’s time to sleep.」

など、生活の中の基本フレーズを繰り返すことで、徐々に耳が慣れてきたように感じました。

聞く力が伸びている!

返事はまだ日本語中心ですが、私が言っている内容は理解している様子。

私が英語で言った通りに行動するようになりました!

【3ヶ月目】リスニング力が目に見えて向上し、英語を話し始める

英語に慣れてきた

この頃になると、英語デーでも子どもが泣いたり怒ったりすることはほぼなくなりました。

自分から「I know!」「Yes!」

「Let’s clean up!」と言うと、自分から片付け始めるように。「This one?」「Here?」と単語を繰り返す場面も増えました。

英語を“話せるようになった”というより、“英語が自然と出るようになった”という感じです。

英語にふれる工夫

  • おままごとに英語を取り入れる

  • 塗り絵しながら色の名前を英語で言ってみる

  • 英語の歌を一緒に歌う

特に「APT.」は大ヒット!一緒に歌って楽しんでいます。

【4ヶ月目】ついに話し始めた!家庭内英語のブレイクスルー

4ヶ月目にして、大きな変化が訪れました。

こちらが話す英語に対して、子どもも英語で返してくれるように!

 

子供が自然に話せるようになったフレーズ例

▼気持ちを伝えるフレーズ
  • I’m happy!(うれしい!)

  • I don’t like it.(これきらい)

  • I’m scared.(こわい)

  • I’m tired.(つかれた)

  • I’m hungry.(おなかすいた)

  • I like this!(これだいすき!)

  • I’m okay.(だいじょうぶ)

▼自分の意見や希望を伝えるフレーズ
  • I want this one.(これがいい)

  • Not this one.(これはいや)

  • I can do it.(じぶんでできる)

  • I need help.(てつだって)

  • Wait for me!(まって!)

  • Look at this!(みてみて!)

  • My turn!(つぎはわたし)

遊び・おままごと
  • Let’s play!(遊ぼう!)

  • I want juice.(ジュースがほしい)

  • This is my toy!(これはぼくの/わたしのおもちゃ)

  • Look, Mommy!(見て、ママ!)

  • I did it!(できたよ!)

塗り絵・お絵かき
  • What color do you want?(どの色がいい?)

  • Let’s color this cat.(このねこを塗ろう)

  • I like red. / This is blue.(赤が好き/これは青だよ)

  • Wow, it’s beautiful! / Good job!(わあ、きれい!/よくできたね!)

4ヶ月続けて実感した「週1英語デー」の効果

効果を感じたポイント

  • 英語アレルギーがなくなる

  • 親子のコミュニケーションが豊かに

  • リスニング力の向上

  • 英語を「伝える手段」として自然に理解

  • 英語の時間を楽しみにしてくれるようになった

続けるコツ3つ

  1. 完璧を求めない

  2. 楽しむことを最優先に

  3. 子どものペースを尊重する

「正しい文法じゃないと…」

「発音が悪いかも…」

と心配せず、とにかく一緒に楽しむ姿勢が大切にしたいと思っています。

親の声のトーンや笑顔が、子どもに安心感を与えてくれます。

英語デーを始められたのは、英語会話の基礎があったから

英会話教室で基礎を学ぶ

家庭での英語デーを始める前、ベネッセの英会話教室に1年間通っており、日常会話に必要な英単語や、フレーズ等の知識を習得していました。

 

そのため、家庭内での英会話をスムーズに始められたと思います。

hanashinodays.com

 

親子英語はハードルが高い・・という方には

英語ネイティブのベビーシッターを利用 

関東在住の方向けになりますが、4歳から申し込める英語ネイティブのベビーシッターサービスがあります!

4歳はもうベビーではないので(^^;)家庭教師というイメージですね。

小さい頃から、英語のネイティブとのコミュニケーションを自宅でできることは、とてもメリットがあると思います。

 

 

まとめ|英語は「家庭の中で遊びながら」身につく

週1回の英語デーでも、4ヶ月続けることで子どもは確実に英語を「聞く→理解する→話す」ステップを進みました。

 

家庭の中で親がリードして、「英語を話すって楽しい!」という空気を作ること。

それが子どもの英語力アップの何よりの原動力です。

忙しい毎日でも、少しの工夫と継続で、英語は家庭で楽しく身につけられるのではないでしょうか。

引き続きレベルアップを目指して頑張ります!

 

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