- 1歳で地球儀を購入。5歳までの遊び方と学びのヒント
- 1歳~2歳:触って学ぶ – 初めての地球体験
- 2歳~3歳:色や場所を認識する – 世界を少しずつ覚え始める
- 3歳~4歳:国の名前や場所を覚える – 世界地理への興味
- 4歳~5歳:地球儀を使ったストーリー遊び – 世界を感じる冒険の旅
- おすすめ地球儀
- 地球儀を好きになるメリット
- まとめ
1歳で地球儀を購入。5歳までの遊び方と学びのヒント
今日は、我が家で愛用している「地球儀」ついて、1歳から5歳までの成長に合わせた遊び方をご紹介します。
地球儀はただのインテリアや学習アイテムではなく、子どもが世界を感じるための素晴らしいツールです。
地球儀を使ってどのように遊んで、どんな学びを得てきたのかを振り返りつつ、実践的な遊び方もお伝えします。
1歳~2歳:触って学ぶ – 初めての地球体験
視覚的にも手触り的にも刺激的な「物」
1歳で地球儀を購入した時、最初は「世界」という概念がしっかりと理解できる年齢ではありませんでした。
しかし、視覚的にも手触り的にも刺激的で、手を伸ばして触ったり、回して遊んだりすることは、赤ちゃんにとってとても楽しい経験です。
この段階では、地球儀そのものを「物」として楽しんでいました。
触るたびに、地球儀が回る様子や、その色鮮やかなデザインに興味を示していました。
例えば、青い海や緑の大陸を見せながら、「これが海、こっちは陸」と、簡単な言葉で説明してあげると、色や形に対する認識が育まれます。
アクティビティの例:
回してみよう!
- 地球儀を回して、動きの感覚を楽しんでもらう
- 「これが地球が回る様子だよ」と話しながら、動く地球儀を見せることで、お子さんの好奇心を引き出す
この時期は、まだあまり多くの情報を伝えなくても、物理的に触れること、見て回すこと自体が十分な刺激になります。
2歳~3歳:色や場所を認識する – 世界を少しずつ覚え始める
2歳になると、子どもはどんどん言葉を覚え、周囲の世界への関心が増してきます。
この頃から、地球儀に描かれた大陸や海の色に対する認識が高まり、名前を覚えたくなる時期です。
例えば、地球儀を指差して「ここは何?」と質問を投げかけて、少しずつ答えてあげます。
視覚的に認識できる部分を学ぶ
2歳~3歳では、視覚的に認識できる部分を中心に学びます。
たとえば、
「青い部分は海」
「緑の部分は大陸」
といった簡単な言葉で説明することから始め、段階的に子どもの理解を深めていきました。
アクティビティの例:
- 色で学ぶ
- 海を青、大陸を緑として視覚的に示しながら「海と陸、どっちが好き?」と問いかけ、お子さんの興味を引きく
- お話を交えて学ぶ
- 「この大陸にどんな動物が住んでいるかな?」など、動物や植物などを交えたお話をする
- 絵本などその地域を見せることで、世界を身近に感じさせてあげる
この時期のポイントは、絵本やイラストと一緒に使うと効果的です。
地球儀を見ながら動物の本を一緒に見たり、
季節の変化を感じさせるために「今は南半球では夏だよ」というように話を膨らませるのもの楽しいです。
3歳~4歳:国の名前や場所を覚える – 世界地理への興味
興味が膨らむ時期
3歳を過ぎると、一般的にかなり多くの言葉を覚え、言語能力が発達します。
この時期は、地球儀に描かれた国や大陸を意識して覚え始めることができます。
大陸名や簡単な国名を覚えるだけでなく、その国の特徴や文化にも興味を持ち始めます。
例えば、「日本ってどこ?」と尋ねられることもあります。
この時期の遊びとしては、地球儀を使って「この国はどこ?」といったクイズ形式にするのも楽しいです。
お子さんが「アメリカはどこ?」と質問してきたら、地球儀を指差しながら「ここがアメリカだよ」と教えてあげます。
アクティビティの例:
好きなキャラクターが住んでいる国を見つける
-
- お子さんが好きなキャラクターが住んでいる国を一緒に探し、その国の名前を覚える
- 例えば「ミッキーはアメリカだよね、じゃあアメリカを探してみよう!」な
ちなみに子供とはディズニープリンセスの出身地を地球儀で確認しています!
🌍 ディズニープリンセスの出身地一覧
プリンセス | 作品 | 出身地・舞台となった国・地域 |
---|---|---|
白雪姫 | 白雪姫 | ドイツ |
シンデレラ | シンデレラ | フランス |
アリエル | リトル・マーメイド | デンマーク |
ベル | 美女と野獣 | フランス |
ジャスミン | アラジン | 架空の国アグラバー(中東) |
ラプンツェル | 塔の上のラプンツェル | 架空の王国コロナ(ドイツ風) |
モアナ | モアナと伝説の海 | ポリネシア(サモア、フィジー、トンガなど) |
動物と国の関係を知って楽しむ
-
- 「アフリカにはライオンがいるね!」
- 「中国はパンダで有名だよ」
- という風に、動物の名前と国名を結びつけて教えると、楽しく学べます
この時期に世界地図と一緒に地球儀を使うと、記憶に定着しやすいのでおすすめです。
おすすめの世界地図
我が家で愛用しているおすすめの世界地図は、「イラストで学べる世界地図」です。
Amazonでベストセラー1位になっています。
動物、有名なスポーツ、名所、世界一長い川、世界の大きい国TOP3、人口の多い国TOP3などなど、、情報が豊富で、且つかわいいイラストで示してくれています。
4歳~5歳:地球儀を使ったストーリー遊び – 世界を感じる冒険の旅
創造的な遊びに発展
4歳を過ぎると、地球儀を使ったより創造的な遊びが楽しめます。
お子さんは「違う国に行ってみたい!」という気持ちを持ち始めることが多いです。
地球儀を回しながら「今日はどの国に行こうか?」と問いかけ、一緒に地球儀を使って遊ぶことが楽しい時間になります。
例えば、「今日はアジアを旅してみよう!」とテーマを決め、アジアの国々を地図上で一緒に探しながら、現地の食べ物や動物について話してみると楽しいです。
また、テレビで見た場所やキャラクターが登場する国を一緒に探すことで、お子さんはさらに興味を持つことができます。
アクティビティの例:
- 冒険の旅
- 地球儀を使って、実際に旅行に出かけるような気分で、家で「世界旅行」を始める
- 「今日はフランスに行こう、フランスのエッフェル塔を見よう!」というように、実際に行きたい国を決めて、文化や特徴を学びながら物語を作る
- お国自慢大会
- お子さんが気に入っている国について「この国にはこんな動物がいるよ」「ここではこんな料理を食べるんだよ」など、自由に話し合うことで知識を広げる
我が家で併用している絵本
せかいちず絵本
地球儀と併用する絵本として「せかいちず絵本」がおすすめです!
山の高さランキングや、川の長さランキングなど、視覚的に覚えることができ、覚えた「エベレスト」や「ナイル川」などを、地球儀で探しています!
「ナイル川が一番長いんだね!地球儀ではどこにあるだろう?」
おすすめ地球儀
ドウシシャ 地球儀 PERFECT GLOBE X
ドウシシャの地球儀は、我が家で愛用している地球儀です!
ペンでタッチすると各国の情報を音声で教えてくれる機能を備えています。
様々なクイズ機能があって楽しめます。
また、世界197ヶ国の国歌をフルオーケストラで収録しており、音楽を通じて各国の文化を学ぶことができます。
くもんの地球儀
くもんの地球儀は、子どもたちが遊びながら世界の国々や地理を学べるように設計されています。
くもんの教育理念に基づき、知育を重視した製品です。
レイメイ藤井 地球儀 しゃべる国旗付
レイメイ藤井のこの地球儀は、国旗をタッチするとその国の情報を音声で教えてくれる機能を備えています。
国旗をタッチするというユニークな方法で、子供の興味を持つかもしれません。
教育的な要素と遊び心を兼ね備えた製品です。
地球儀を好きになるメリット
地球儀を使うことで、子どもたちは単なる学び以上のものを得ることができます。
ここでは、地球儀を使って遊ぶことで得られる知的、感情的な利点についてご紹介します。
1. 世界への興味を育む
地球儀を見ながら、世界中の国々や大陸を知ることは、子どもたちに自然と異文化に対する関心を育てます。
これにより、世界の広さや多様性について理解が深まり、異なる文化や人々への興味を持つことができます。
メリット:
- 異文化に対する好奇心を育む
- 地理的な知識が身につく
- 世界を一つの大きな「地図」として認識できるようになる
2. 視覚的認識力を高める
地球儀は、視覚的に情報を捉えるための優れた道具です。
地球儀の色分けされた大陸や海を見て、場所の位置や大きさを感覚的に理解することができます。
この視覚的な刺激は、子どもの認知力や空間的な理解を深めるのに役立ちます。
メリット:
- 空間認識力が向上する
- 色や形を覚えることで、記憶力が強化される
- 地図を読む能力が身につく
3. 言語力とコミュニケーション能力の向上
地球儀を使って国名や大陸名を覚えることで、言語力が自然に向上します。
国や都市の名前を覚える過程で、子どもは新しい言葉を学び、発音や言語感覚が育まれます。
また、地球儀を使ってお話をしたり、物語を作ったりすることで、コミュニケーション能力も高まります。
メリット:
- 新しい単語を覚えることで語彙力が向上する
- 地名や動物、文化に関する語彙を学ぶ
- 語学力が養われ、他言語への関心も高まる
4. 想像力と創造力を刺激する
地球儀を使って「今日はどこに行こう?」といったテーマで遊んだり、「この国ではどんなお祭りがあるのかな?」と想像して話すことは、子どもたちの創造力を豊かにします。
地理的な知識を得るだけでなく、空想の世界を広げるための土台としても地球儀は非常に有益です。
メリット:
- 想像力や創造力が豊かになる
- 自分のアイデアを表現する力が高まる
- 世界中のストーリーや伝説を知ることで、物語を作る楽しさを学ぶ
まとめ
地球儀を使って学ぶことで、子どもたちは知識だけでなく、世界を感じる力や創造力、社会的な感受性を育てることができます。
世界中の場所や文化に触れることで、子どもは他者を理解する力や広い視野を持つようになります。
また、視覚的・言語的な学びが進むことで、全体的な学力向上にもつながります。
親子で楽しみながら学べる地球儀は、まさに「遊びながら学べる最高の教材」と言えるのではないでしょうか!