はなしのブログ

海外大学院卒 & 渡航歴約20カ国。育児とキャリアの備忘録

4歳でひらがなの読み書きを習得!たった1冊の絵本を紹介

 

4歳でひらがなを読めるようになった!たった1冊の絵本を紹介

4歳でひらがなを読めるようになった!たった1冊の絵本を紹介

 

4歳でひらがなを全部読めるようになった!たった1冊の絵本で楽しく学習

特別な教材はいらない

子供が4歳の時に、ひらがなをすべて読めるようになりました。

そして、その延長で書くようにもなり、楽しんでいます。

 

特別な教材やドリルは使わず、たった1冊の絵本を活用しながら、日常の中で楽しく学びました。

※もちろん、絵本だけがすべてではありません。

ひらがな学習のポイント

1. ひらがなポスターを家に貼る

家の壁に3箇所くらいにひらがなポスターを貼り、目につくようにしていました。

勉強として教え込むのではなく、自然に目に入り、興味を持てる環境を作ることを意識しました。

 

 

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2. 身の回りのひらがなを楽しむ

スーパーの看板、電車の広告、お菓子のパッケージなど、日常の中で目にするひらがなを一緒に読み、「これはなんて読む?」と会話しながら楽しむことで、自然と興味が深くなっていきました。

 

冷蔵庫に貼ったメモや絵本のタイトル、服のタグなど、意識して見ると身の回りにはたくさんのひらがなが溢れています。

こうした日常の中で、遊びながら自然にひらがなに親しむことができるのは、大きな学びにつながると感じています。

 

3. ひらがな絵本は1冊だけ!

使用したのは五味太郎さんの『すてきなひらがな』です。

 

 

この本の特徴として、

  • 1ページに1文字が大きく描かれていて、視覚的に印象に残りやすい

  • 指でなぞりやすく、文字を書くイメージがつかみやすい

  • ユーモアのあるイラストで、楽しみながら覚えられる

という点がとてもよかったです。

 

4歳でひらがなを読めるようになった!たった1冊の絵本を紹介

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『すてきなひらがな』のおすすめポイント

シンプルで直感的に覚えやすい

ひらがなが大きく描かれているので、小さな子どもでも視覚的に認識しやすく、ひと目で「この文字はこれ!」と理解できます。

 

1ページに1文字が大きく描かれていてる点は、大きな魅力です。

 

 

文字とイラストの組み合わせが秀逸

例えば「あ」のページには「あたま」のイラストが描かれており、文字と意味が自然と結びつきます。

視覚的なイメージとともに覚えられるので、子どもにとって負担が少なく、楽しく学習できます。

 

 

五味太郎さんならではのデザインと発想

五味太郎さんの絵本は、独特の色彩やシンプルでありながら洗練されたデザインが特徴です。

『すてきなひらがな』も、ただの学習本ではなく、アート作品のように楽しめる作りになっています。

 

読むだけでなく書くきっかけにもなる

大きくてなぞりやすい

どかーんと1ページにひらがながあり、書き順もついています!

子供が、繰り返し、「1、2、3!」と言いながら、なぞっていたことで、その後書く練習にもなりました。

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ひらがなを自然に書き始めた

同じ形に書けるかな?

最初は絵本の文字を指でなぞっていましたが、次第に「書くこと」にも興味を抱き、ひらがなを書くようになりました。

練習というよりは、同じ形に書けるかな〜と興味津々な感じで進めていました。

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お絵描きにひらがなを書くように

少しずつひらがなを書くことを覚えて、お絵描きをするときに、ひらがなを書くようになりました。

 

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ひらがなで手紙を書くように

ピアノの先生とのお別れ

一つずつひらがなを書けるようになる中で、4歳でお手紙を書けるようになりました。

きっかけは、ピアノの先生が海外に行ってしまうこと。

もう会えなくなる先生に、お礼の気持ちを一生懸命書いていました。

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時間がかかったり、間違えたり。

それでも頑張って書き終えていました!

カタカナが出てきますが、カタカナも「ステキナカタカナ」が役に立ちました!

 

絵本の読み聞かせがひらがなを読む能力に影響

東京大学大学院教育学研究科の研究によると、絵本の読み聞かせの「量」と「質」が、幼児のかな文字を読む能力や情動理解能力の発達に深く関わっていることが分かりました。

読み聞かせの頻度と文字の読み能力

3〜6歳の幼児とその保護者を対象としたオンライン調査の結果、週に多くの回数読み聞かせをするほど、子どもがかな文字をスムーズに読める可能性が高くなることが明らかになりました。

統計的な分析では、1週間に1日多く読み聞かせを行うと、かな文字読み課題の通過率が1.63倍向上するという結果が示されています。

 

「すてきなひらがな」「ステキナカタカナ」は娘のひらがな習得に大きな役割を果たしてくれたと感じていますが、0歳から5歳の今に至るまで、絵本をたくさん読んできたことも影響があるのではないかと考えています。

 

読み聞かせの開始時期よりも継続が大切

東京大学大学院教育学研究科の研究で興味深いのは、

「読み聞かせを何歳から始めたかは、かな文字の読み能力や情動理解能力とは直接関係していない」といことでした。

つまり、「もっと早く始めればよかった」と焦る必要はなく、大切なのは「継続すること」と「どのように読み聞かせるか」という点です。

 

まとめ

「ひらがなを教えなきゃ!」と気負わず、日常生活の中で楽しく触れることが、子どもにとって最も効果的な学習法だと感じています。

 

そして、絵本をうまく活用することで、自然に文字を覚えられるようになりました。

特に『すてきなひらがな』は、視覚的に楽しく、遊びながらひらがなに親しめる素晴らしい一冊です。

これからひらがなを学ぶお子さんに、ぜひおすすめしたい絵本です!

 

 

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