はなしのブログ

海外大学院卒 & 渡航歴約20カ国。育児とキャリアの備忘録

ワンオペ育児に限界を感じた私が脱出できた10の工夫|実体験で見つけた家事育児の分担

ワンオペ育児に限界を感じた私が脱出できた10の工夫|実体験で見つけた家事育児の分担

ワンオペ育児に限界を感じた私が脱出できた10の工夫|実体験で見つけた家事育児の分担
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  • 企業の総合職で働くワーママ

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  • 海外渡航歴20カ国以上
  • 海外大学院 修士号

ワンオペ育児に限界を感じた私が脱出できた10の工夫|実体験で見つけた家事育児の分担

はじめに|ワンオペ育児の現実と私の経験

子どもが生まれ、生活がガラッと変わった――それは幸せな変化でもあるけれど、現実は「大変」の連続でした。


特に平日は夫が忙しく、家事も育児もほとんど私一人。

いわゆる“ワンオペ育児”が続いていました。

 

「どうすればこの状況を変えられるんだろう…」と模索する中で、少しずつ夫の協力を得ることができ、自分の時間や余裕も取り戻していきました。

 

この記事では、私が実際にやって効果があった10の工夫を、具体的に紹介します。

 

 

ワンオペからの脱却① 「病院」「予防接種」「歯医者」は夫に任せる

「たまに」だからこそ責任が生まれる

「病院の予約をして、予防接種のスケジュールを管理して、当日は連れて行って説明もして…」
地味だけど、実はけっこう大変なこの一連の流れ。

そこで思い切って、病院・予防接種・歯医者の対応は夫の担当にすることにしました。

 

最初は「え、俺で大丈夫かな?」と不安そうだった夫も、何度か経験するうちに慣れてきました。

その間、私はちょっと一息つける時間を確保。
ほんの短時間でも、自分のペースで過ごせる時間があるって、大きいです。

 

ワンオペ中は買い物に行かない!時間の創出を優先

ネットスーパーと定期便で生活を効率化

子連れでの買い物って、本当に体力が奪われます。
買い物リストを作って、重い荷物を抱えて、帰ってきたらヘトヘト。
しかも子どもは途中で「抱っこ〜」とか「お菓子欲しい〜」とか始まるし…。

そんな日々を見直して、我が家は「基本、買い物には行かない」スタイルに切り替えました。

  • 食材 → ネットスーパー(日付指定で受け取り)

  • 日用品 → Amazon 

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家事分担「夫の担当」を「明確」にする

自分が“やらない家事”を決める

「手伝ってって言えばやるけど、言わなきゃやらない」
そんな夫にモヤモヤしたこと、ありませんか?

私は、“都度お願いするスタイル”に限界を感じて、最初から担当制にすることにしました。

我が家の夫の担当は、以下のとおり:

  • お風呂掃除

  • 子どもをお風呂に入れる

  • 家の簡単な掃除 (夫の方が綺麗好きなのでここは自発的)
  • ゴミ出し

  • 日用品の補充(シャンプー、洗剤、トイレットペーパーなど)

 

この「日用品の補充」が特におすすめです。

日用品の補充って、意外と大変で。
夫が担当するようになってから、「洗剤が切れてた!」「トイレットペーパーがない!」と焦ることが一切なくなりました。

 

明確な“自分がやらない家事”があることで、夫が主体的に動ける土台ができ、自分の負担も減る。

これは大きな変化でした。

 

時短グッズ&便利グッズは味方|自分をラクにする投資

忙し日々、時短グッズは本当に助かるアイテムです。

以下のブログにまとめました。

 

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時短家電って、値段が高いと思いがちですが、1日10分でも手が空くなら、その時間の価値はプライスレスだと思います。

「こんなに便利なら、もっと早く買えばよかった…!」と思ったものもあります。

夫の職場の近くに住む

健康も家族の時間も守れる

家を選ぶとき、意外と見落としがちなのが「通勤時間の影響」。
以前は夫が長い時間かけて通勤していて、朝はバタバタ、帰りは疲れ切ってヘトヘト。

夫の職場の近くに住むと、

  • 朝は余裕を持って出られる

  • 夜も早く帰ってこられる

  • 平日の夜に子どもと遊ぶ時間がとれるように!

通勤ストレスが減ると、自然と家族との関わり方もポジティブに変わります。
これは夫の健康にも、家族全体の幸せにもつながる決断でした。

寝る前は「パパとの時間」に

たとえ15分でも心が落ち着く

子どもが寝る前に「遊んで〜!」が始まると、寝かしつけまでずっと付き合うことになりがち…。

我が家では、寝る前を"パパとの遊びタイム”にすることで、

  • 子どもは満足

  • パパとの信頼関係も深まる

  • 私はその間にお風呂&スキンケアでリラックス

という時間が生まれました。

遊びの内容は、

  • ドラえもんのドンジャラ

  • トランプやカードゲーム

  • オセロ

  • 人生ゲーム

など、簡単にできて楽しいものばかり。
短い時間でも、育児の心のバランスを整える大事なひと時です。

 

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保育園帰りにお友達を呼ぶ|子ども同士で遊ばせる作戦

意識を自分に向けたないための得策

夕方、エネルギーが余ってる子どもに「遊んで攻撃」されるのって、本当に大変…。
そんな時は、保育園のお友達を家に呼ぶのが得策でした。

 

お友達が来ると、子ども同士で盛り上がってくれるので、
親は最低限の片付けとおやつの準備だけでOK。
ちょっとした時間を作れました。

ごはんは子どもと一緒に作る|遊びながら家事を進める

「一緒に遊ぼう」と言われる時間に、キッチンで一緒に“ごはん作り遊び”をするのが習慣になりました。

  • 野菜をちぎる

  • ごはんを混ぜる

  • お皿を並べる

小さな作業でも、子どもにとっては立派なお手伝い。
親子の会話も弾み、ごはんも遊びも一緒にできて一石二鳥。

 

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電気圧力鍋を使う|材料を入れるだけで夕飯完成!

「もう今日は何もしたくない…」
そんな日でも、材料を入れてボタンを押すだけでごはんができるのが、電気圧力鍋のすごいところ。

  • カレー

  • シチュー

  • 肉じゃが

  • 鶏のさっぱり煮

どれもほったらかしで完成。
調理中は完全フリータイムです。

我が家ではアイリスオーヤマの電気圧力鍋を愛用しています。

 

 

ワンオペ脱出のために始めた、夫と子供の「特別な時間」づくり

特別な時間をパパと過ごす

普段、公園、図書館、お友達の家など、ママとばかり行っています。

なので、「これだけはパパ!」という時間を作りました。

 

ただの「パパに預ける時間」ではなく、子供にとっても、パパにとっても心に残るような、2人だけの楽しい思い出を作る時間になりました。

 

我が家では、以下の特別な時間を作りました。

3〜4歳:「温泉」

3〜4歳の頃は、体力的にも無理がなく、ゆったり過ごせる「温泉」を2人の特別な時間にしました。

理由は、夫が温泉付きだからです。
近場の温泉宿に日帰りで行ってもらったり、露天風呂のあるスーパー銭湯に行ったり。

子供にとっては「パパと2人で特別なお出かけした!」という気持ちがうれしいようで、帰ってきてからもニコニコしながら話してくれます。

4〜6歳:「映画館」

少し長く座っていられるようになった4歳以降は、映画館での時間が2人の定番に。


新作のアニメ映画を一緒に観に行って、ポップコーンを食べながら笑ったり驚いたり。

帰り道には映画の感想をたくさん話しながら帰ってくるのが恒例になっています。

映画館で過ごす時間って、ただ観るだけじゃなくて「一緒に感情を共有する」体験になります!

おわりに|ワンオペから抜け出すには「全部頑張らない勇気」を持つこと

ワンオペ育児をしていた頃は、
「私が頑張るしかない」と思い込んでいました。

でも、

  • 任せてみること

  • 道具に頼ること

  • やらない家事を決めること

こうした“少しの工夫”が、生活と心を大きく変えてくれました。「自分の時間」と「心の余裕」が戻ってくる感覚を、実感するようになっています。

 

 

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