『文字のない絵本』はおうちにありありますでしょうか。
あまりないご家庭も多いと思いますが、『文字のない絵本』は意外と子供がとても好きです。
今回は、娘も大好きなロングセラーの絵本を紹介したいと思います。
『文字の無い絵本』とは?
想像力がつく絵本
文字の無い絵本は、その名の通り、文字が一切なく、「絵」だけで表現されてる絵本です。
「文字がなくて、本当に面白いのかな・・」と思っていましたが、
意外と面白くて、一歳半の娘と一緒に喜んで読んでいます!
なぜ面白い?
なぜ、面白いのか、それは、自由にストーリーを話せて、子供と一緒になって参加できるからです。
例えば、子供が興味あるものって、お子さんによって違うと思います。
一方的に読み聞かせるストーリーではなく、子供の興味に合わせて、ストーリーを作っていけるので、食いついてもらえます!
ヘレン・オクセンバリー
イギリスの絵本作家
今回ご紹介する文字の無い絵本は、ヘレン オクセンブリーという絵本作家のロングセラーです。
作者のヘレン オクセンブリーさんは、1938年イギリス生まれの絵本作家です。
美術学校を卒業しており、絵本作家になったあとは、イギリスの司書によるイラスト賞であるケイトグリーナウェイメダルを2度受賞、4度準優勝しています。
出典:Wikipedia Helem Oxenbury (英語)
ヘレン・オクセンバリーのあかちゃんのえほん
ほのぼのした身近な題材の絵本
身近な題材を取り上げた、ふんわりとした親しみやすい絵が特徴の絵本です。
ヘレン・オクセンバリーのあかちゃんのえほんの内容
絵本の内容の紹介
「あそび」
カラフルな積み木と赤ちゃん
段ボールと赤ちゃん
(よくある光景!)
本を読む赤ちゃん
「したく」
おむつを履く子ども
靴下を履く子ども
服を着る子ども
「しごと」
食事チェアに座ってご飯を食べるクマのぬいぐるみとご飯を食べる子ども
ひよこと船が浮かんでいるお風呂と湯船につかかる子ども
とてもイギリスっぽいご飯(パン、グリーンピースとにんじん?)とご飯を食べる子ども
赤ちゃんが自分の手で食べている姿がイギリスっぽい!
参考:“BLW” (Baby-Led Weaning)を知っていますか? BLWは、今、注目されているイギリス発の手づかみ食べ離乳法
たまひよより
シンプルな内容だからこそ想像力が湧く
ご紹介したように、内容はとってもシンプルで、絵もシンプルです。
しかし、このシンプルな1ページ1ページに、様々なストーリーを作ることができます。
娘は、私が娘の興味に合わせて話すことが、好きみたいで、この絵本を何度も何度も「読んで!」と持ってきます。
是非、文字の無い絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。
手に届く範囲に絵本を
最後に娘の絵本の本棚を紹介します。(普段は散らかっています)
使用している棚はこちらです。
子ども用本棚のカテゴリーでベストセラー1位の本棚で、1歳の娘が立って上の本も手に取れる高さで、便利です。