
制御性T細胞の研究がノーベル賞!
「はたらく細胞」好きの子どもと一緒に喜んだ日
今年のノーベル生理学・医学賞は、「制御性T細胞(Treg)」に関する研究が受賞しました。
ニュースを見た瞬間、思わず「やったー!」と声を上げてしまいました。
なぜなら、うちの子が『はたらく細胞』で一番好きなキャラクターが、この制御性T細胞だからです。
「はたらく細胞」で知った“免疫の世界”
子どもが『はたらく細胞』にハマったのは5歳の頃。
アニメや漫画の中で、赤血球や白血球たちが自分の体の中で働いている姿に夢中になりました。
はたらく細胞が好きになったことをきっかけに、理科や様々ん分野に興味を持っていきました。
👇はたらく細胞が子供にもたらした世界を以下のブログにまとめました。
その中でも、制御性T細胞はちょっと特別な存在。
他の免疫細胞たちが戦いすぎてしまうときに、「落ち着いて」と冷静に止める役割を持っています。
そんなクールで頭脳派なキャラクターに、うちの子はすっかり惹かれたようです。
さらに、「制御性T細胞ごっこ」をして遊ぶこともありました。
キャラクターの髪型や似たような服装を真似して、鏡の前ものまねをする姿は、まるで本物の細胞のよう(笑)。
好きなキャラクターになりきることで、自然と免疫の仕組みや体の働きにも関心を持つようになりました。
現実の研究がノーベル賞に!子どもの興味がさらに深まるチャンス
今回のノーベル賞は、まさにその「制御性T細胞」の働きを発見・解明した研究者たちへの授賞。
体の中の免疫バランスを保ち、自己免疫疾患などを防ぐ大切な仕組みを明らかにした功績が評価されとの記事を見ました。
ニュースを見た子どもは、「あの人たちが“制御性T細胞”を見つけたの?」と目を輝かせていました。
アニメで好きになったキャラクターが、現実の科学とつながる瞬間。
親として、こんなに嬉しいことはありません。
科学への興味を育む、日常のきっかけに
子どもの「好き」から始まった興味が、科学の世界へと広がっていく——。
『はたらく細胞』は、そんな素敵なきっかけを与えてくれる作品だと感じます。
今回のノーベル賞をきっかけに、体のしくみや免疫の働きにもっと関心を持ってくれたらいいなと思います。
はたらく細胞がひらがなや漢字の習得にもつながった
ちなみに、はたらく細胞をアニメで見てから、漫画を買って読むようになりました。
漫画を読むことで、文字も覚え始めました。
はたらく細胞さん、ありがとうございます・・!
👇以下のブログに書きました。
最後に
制御性T細胞のノーベル賞受賞は、科学の進歩を感じるニュースであると同時に、
子どもの“好き”が世界とつながる喜びを感じた瞬間でした。
これからも『はたらく細胞』を通じて、親子で楽しく学びながら、
「人の体ってすごいね!」を共有していきたいです。