はなしのブログ

海外大学院卒 & 渡航歴約20カ国。育児とキャリアの備忘録

転職して年収UP!育児中でも諦めなかった30代ママの戦略

子育てママの転職で年収250万円アップした方法|交渉のコツとは?

子育てママの転職で年収250万円アップした方法|交渉のコツとは?
ABOUT ME
  • 企業の総合職で働くワーママ

  • 日・英・中のマルチリンガル
  • 海外渡航歴20カ国以上
  • 海外大学院 修士号


転職して年収UP!育児中でも諦めなかった30代ママの戦略

幼児育児中おそるおそる始めた転職活動

こんにちは!はなしのです。

 

転職するからには、できるだけ良い条件で働きたいですよね。

特に子育て中のママにとって、年収アップは生活の安定にもつながるし、

「家族との時間を確保しつつ、しっかり収入を得る」

という働き方を実現するためにも大切です。

 

ただ、転職すれば自動的に年収が上がるわけではありません。

実際、私も最初は「転職して本当に収入が上がるのかな?」と不安でした。

でも、戦略的に交渉したことで、結果的に年収250万円アップしました。

今回は、そのときの具体的な方法や給与交渉のコツをお伝えします。

 

「転職したいけど、年収が上がるのか不安…」

「給与交渉ってどうやればいいの?」

 

こんなふうに思っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです!

関連記事

 

転職で年収アップするために「自分の市場価値」を知る

30代子育てママ | 自分の市場価値とは?

転職活動を始める前に、最初にやるべきことは「自分の市場価値を知る」ことです。

 

私は当時、育児をしながら仕事をしていましたが、「子育て中だから昇進は難しい」と言われることが多く、なかなか年収が上がりませんでした。

 

でも、ふと気になって転職市場を調べてみたら…

 

「同じ職種・経験年数でも、私より200万円以上高い年収の人がたくさんいる」

これを知った瞬間、「私ももっと評価されてもいいのでは?」と思いました。

転職エージェントに「同じ職種・経験の平均年収」を聞く

市場価値を知る

転職エージェントを活用する際に、「同じ職種・経験の平均年収」を聞くことは非常に重要です。

ただ、「平均年収を教えてください」と聞くだけでは、エージェントからも一般的な情報しか得られない可能性があります。

以下のように具体的な聞き方を工夫すると、より有益な情報を引き出せます。

1. 細かい条件を指定して聞く

「同じ職種・経験の平均年収」と一口に言っても、条件によって大きく異なります。

例えば、

  • 業界:「〇〇業界のプロジェクトマネージャーの年収はどれくらいですか?」
  • 会社の規模:「大手と中小企業でどのくらい差がありますか?」
  • 勤務地:「首都圏と地方ではどう違いますか?」
  • 経験年数:「5年目と10年目でどのくらい変わりますか?」

エージェントは多くの事例を見ているので、単なる平均値ではなく、実際にどの条件でどのくらいの年収が期待できるのかを教えてもらえます。

2. どのくらいのレンジでオファーが出ているか聞く

単なる平均年収だけでなく、「この職種で転職する人はどのくらいの年収レンジでオファーをもらっているか?」も重要です。

例えば、

  • 「私と同じような経歴の人は、最低いくらから最高いくらのオファーをもらっていますか?」
  • 「年収アップを狙うなら、どのくらいの水準が現実的ですか?」

これにより、年収交渉の際の目安がつきやすくなります。

3. 自分のスキル・経験に対しての市場価値を聞く

単なる業界平均ではなく、「自分の経歴・スキルだとどのくらいの年収が狙えるのか」を聞くのもポイントです。

  • 「私の経験・スキルで、どのくらいの年収を提示される可能性がありますか?」
  • 「年収〇〇万円を狙うなら、どんなスキルや実績が必要ですか?」

4. 交渉の余地があるかを聞く

転職市場では、提示された年収から交渉できるかどうかも大きなポイントになります。

  • 「〇〇職種の場合、企業側の提示額からどのくらい交渉で上げられますか?」
  • 「年収アップのために、エージェントとしてどのようにサポートしてくれますか?」

エージェントによっては、企業との交渉を得意としている場合もあるため、ここをうまく活用するとより有利な条件で転職できる可能性が高まります。

5. エージェントの実績ベースで聞く

単なるデータではなく、エージェントが実際に関わった転職事例を聞くことで、よりリアルな相場感をつかめます。

  • 「最近、私と同じような経歴の方が転職した際の年収事例を教えてもらえますか?」
  • 「この半年~1年で、〇〇職種の方がどのくらいの年収で転職成功していますか?」

6. 企業ごとの傾向を聞く

業界全体の平均ではなく、「特定の企業やグループの傾向」を知ることも役立ちます。

  • 「〇〇社の年収レンジはどのくらいですか?」
  • 「A社とB社では、年収水準にどんな違いがありますか?」

企業ごとの給与水準や昇給の仕組みが分かると、転職の判断材料になります。

 

この段階で、「今の年収が安すぎるかも?」と気づけたことが、年収アップの第一歩でした。

hanashinodays.com

 

育児中でも「希望年収を低く言わない」

子育て中だからといって謙遜しない

転職活動を進めると、必ず「希望年収」を聞かれます。

 

ここでやってはいけないのが、「今の年収+少し」くらいの控えめな希望額を言ってしまうことです。

 

私も最初は「ちょっと上がればいいかな…」と思っていました。

でも、転職エージェントから「希望年収は高めに言ったほうがいいですよ!」とアドバイスをもらい、勇気を出して「200万円アップ」を希望額として提示しました。

 

もしこのとき、「50万円アップでいいです」と言っていたら、その金額を基準に交渉されてしまい、200万円アップは難しくなっていたはず。

 

• 「希望年収はいくらですか?」と聞かれたら、高めの金額を伝える

• 企業側は「最初に提示された金額より低くしたい」と思っているので、最初に強気で伝えるのが大事

 

私はこのとき、「希望年収は○○万円以上を希望します」と自信を持って伝えました。

 

 

育児中は特に転職エージェントをフル活用!給与交渉はプロに任せる

自分で企業と直接年収交渉するのは難しい

正直なところ、「自分で企業と直接年収交渉するのは難しい…」と感じませんか?

 

私も、給与交渉は未経験だったので、「どうやって話せばいいんだろう?」と悩みました。

そこで活用したのが転職エージェントです。

 

エージェントは企業と直接交渉してくれるので、こちらが言いづらいことも代わりに伝えてくれます。

 

エージェントに頼んだこと

• 「希望年収は○○万円以上で交渉してください」と明確に伝える

• 「他社のオファーが○○万円なので、それ以上で提示してほしい」と交渉材料を活用

 

このおかげで、最初のオファーよりも50万円アップした金額を引き出せました。

 

エージェントを上手に使うことで、給与交渉の成功率がグッと上がるので、絶対に活用するべきです!

 

転職エージェントの給与交渉の流れ (転職エージェント目線)

  1. 事前の市場調査:業界の給与相場や企業の傾向を把握
  2. オファー前交渉:企業に事前調整を行い、候補者の希望を伝える
  3. オファー提示後の交渉:他社比較・市場価値を根拠に給与アップを交渉
  4. 代替案の提案:給与が上がらない場合、ボーナスや待遇で調整
  5. 慎重なバランス調整:企業と候補者の関係を悪化させないよう配慮
  6. 最終決定とフォロー:納得できる条件での入社をサポート

 

エージェントを上手に活用すると、個人で交渉するよりも有利な条件を引き出せることが多いです。

また、交渉が難航した時は、代替案を出せるよう、交渉をしてくれます。

 

hanashinodays.com

 

【30代ワーママの転職体験】実際に使って良かった転職エージェント3選

1. リアルミーキャリア

子育てママに寄り添う転職エージェント

 

「ママのための転職エージェント」として人気のリアルミーキャリアを活用しました。

こちらは、女性に特化した支援を行っており、育児中でも働きやすい環境の求人を多く取り扱っています。

 

全員女性のキャリアアドバイザーなので、子育てとの両立に関するアドバイスも的確でした。

リアルミーキャリアの特長
  • 育児や介護との両立を考慮した求人が豊富

  • 女性専門のアドバイザーがサポート

  • ワークライフバランスを重視した働き方を提案

  • LINEで気軽に相談できる

2. リクナビNEXT

スカウト機能を活用

 

リクナビNEXT「まずは気軽に情報収集から始めたい」という方におすすめです。

日本最大級の求人データベースを活用でき、業種・職種を問わず豊富な情報が手に入ります。

さらに、プロフィールを登録しておけば企業からスカウトが届く機能が魅力。

思いがけない企業から声がかかることで、転職の選択肢が広がりました。

 

3. リクルートエージェント

手厚いサポートで心強い存在

本格的な転職支援を求めていた私は、リクルートエージェントにも登録。

専任のアドバイザーがついて、面談から面接対策、求人紹介までしっかりサポートしてくれました。

 

子育てと仕事の両立に関する悩みを正直に打ち明けたところ、柔軟な働き方が可能な求人を紹介してもらえたのが印象的でした。

 

リクルートエージェントの特長

  • 非公開求人が多数(管理職・専門職案件も豊富)

  • 書類添削・模擬面接など転職支援が手厚い

  • キャリアアップを狙いたい人に最適

 

年収アップのため、「面接」で「給与交渉を意識」する

給与交渉は面接始まっている

給与交渉って、実は面接のときから始まっています。

 

面接では年収の話を直接することは少ないですが、「この人には高い年収を提示しないと採用できない!」と思わせることが大事。

 

• 「前職では○○を担当し、××の成果を出しました」 → 企業にとって価値のある人材であることをアピール

• 「同業他社の情報も調べた上で、○○のスキルが活かせる環境を探しています」 → 転職市場を理解していることを伝える

• 「前職では正当に評価されにくい環境でしたが、経験を活かせる環境で挑戦したい」 → 適正年収を求める理由を伝える

 

このように話すことで、企業側も「この人にはそれなりの給与を提示しないとダメだな」と思うようになります。

 

hanashinodays.com

 

年収だけでなく「総収入」を考える

年収と総収入は違う

給与交渉では、基本給だけでなく、年収の総額を最大化するのがポイント。

• ボーナスの割合が大きすぎないか?(ボーナスが少ないと年収が安定しない)

• 残業代の扱いは?(固定残業代込み or 別途支給)

• リモートワークや時短勤務の有無(育児との両立を考えるなら大事)

 

私の場合、ボーナスの比率が高い企業よりも、基本給が高く安定している企業を選びました。

 

まとめ|年収アップのカギは「戦略的な交渉」

• 自分の市場価値を知る

• 希望年収を低く言わず、高めに設定する

• 転職エージェントを活用し、給与交渉をプロに任せる

• 面接では自分の価値をしっかりアピールする

• 年収の総額を考え、トータルで条件をチェックする

 

転職はただの「仕事探し」ではなく、自分の価値を最大限に評価してもらうチャンスだと思います!

「年収アップは難しいかも…」と思っている方も、ぜひ戦略的に交渉してみてはいかがでしょうか。

 

 

hanashinodays.com

 

hanashinodays.com

 

hanashinodays.com

hanashinodays.com