
- 早期教育のデメリットについて
- 「10までの数の合成と分解」は算数の基本
- 5歳への計算の教え方:指10本をフル活用
- 10までの足し算・引き算を理解したら次のステップへ
- 「10までの足し算・引き算」ができるようになった後の「教材の活用」
- 幼児期の算数教材、最初の壁を乗り越えるまで
- 焦らず見守る、成長のプロセス
- 6歳(入学前)の算数レベル
こんにちは。はなしのです。
今回は、5歳の娘が塾に通うことなく、小学校1年生レベルの算数を楽しめるようになった、わが家なりのシンプルな方法を残しておきたいと思います。
もともと、私たちはいわゆる“早期教育”にはあまり積極的ではありません。
幼児期は、感受性を育みながら、自然の中で思いきり遊んだり、友達と関わったり、好奇心のままに体験することが何より大切だと考えてきました。
早期教育のデメリットについて
そんな中で、遊びの延長として数に親しむ時間を持つうちに、娘が自然と算数に興味を持ちはじめました。
「勉強」としてではなく、「遊びの中で見つけた楽しさ」から、足し算や引き算を理解していったように思います。
「10までの数の合成と分解」は算数の基本
算数の始まりは「10までの数の合成と分解」
「10までの数の合成と分解」は、算数の学びを支えるとても大切な基礎です。
ここがしっかり理解できていないと、繰り上がりのあるたし算や繰り下がりのあるひき算でつまずいてしまうことがあるようです。
そのまま進むと、2年生で習う筆算などでも難しさを感じやすくなるかもしれません。
焦らず、10までの数を「どう組み合わせられるか」「どう分けられるか」を、少しずつ練習していきました。
5歳への計算の教え方:指10本をフル活用
身近な算数教材
子どもに足し算や引き算を教えるのに、特別な道具や教材が必要だと思っていませんか?
我が家は、「10本の指」だけで、どこでも楽しく計算を教えていました。
簡単な話ですが、本当に指だけで10までの足し算はできるようになりました。
「8と2」や「4と6」など、 「合わせて10になる組み合わせ」を瞬時に作れるようになるまで、十分な練習をすることがとても大事です。
足し算の教え方
- 足し算の例:3 + 2
- まず、3を表現するために指を3本立てます
- 次に、2を足すので、さらに2本の指を追加します
- 合計で何本の指が立っているかを数えます(5本)
- 「3に2を足すと5だね」と声に出して確認します
引き算の教え方
- 引き算の例:5 - 2
- まず、5を表現するために指を5本立てます
- 次に、2を引くので、2本の指を折り曲げます
- 残った指を数えます(3本)
- 「5から2を引くと3だね」と確認します
指を使うメリット
- 視覚的にわかりやすい
- 数字だけだと抽象的ですが、指なら数の概念が見えやすいです。
- 楽しみながら学べる
- 指を動かすのは子どもにとって遊び感覚。学ぶことが苦になりません。
- どこでもできる
- 外出先でも、家の中でも、道具なしで計算練習ができます。
「どこでもできる」ことがポイント
机に向かって勉強するのではなく、
- 外食でご飯を待っている時間
- 電車の中の暇な時間に
- 夜寝る前に手遊び感覚で行う
など、「クイズ形式での遊び」を日々の生活に取り入れることを意識をしました。
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勉強は机の上だけではない。日々の生活に取り入れる!
- ちょっとした隙間時間
- 外食でご飯を待っている時間
- 電車の中の暇な時間
- 夜寝る前の時間 など・・
子どもと一緒に指を使って算数をする時間は、ただの勉強の時間ではなく、親子の楽しいコミュニケーションのひとときにもなりました。
10までの足し算・引き算を理解したら次のステップへ
指だけでは限界があるため、次の段階に進むことで、より発展した計算力を身につけられます。
次のステップで学ぶ内容
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11以上の数の計算
- 例:7 + 6 や 12 - 5 など、10を超える数の足し算・引き算。
- 目的:指を超える数の概念を理解し、繰り上がり・繰り下がりに慣れる。
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繰り上がり・繰り下がりのある計算
- 例:9 + 4 (繰り上がり)、13 - 6 (繰り下がり)
- 目的:10をひとまとまりとして捉え、位取りの基礎を学ぶ。
「10までの足し算・引き算」ができるようになった後の「教材の活用」
我が家では、10本の指で楽しく足し算引き算が理解できてから、教材に進みました。
色々手を出すのdはなく、教材は一つに絞りました。
くもんの算数教材を活用
一番最初に使ったのが市販の「くもんの教材」です。
くもんの教材のおすすめポイントは、無理なく基礎を身につけられるように、ゆっくり丁寧に進められることです。
ステップ①くもんの「はじめてのたしざん」
まずは、「はじめてのたしざん」を使いました。
「たす1」「たす2」をくり返し学習するドリルで、基礎をしっかり固められると思います。
ステップ②たしざんおけいこ1集
次のステップは、「たしざんおけいこ1集」。
「たす1」から「たす9」までをくり返し学習します。
このように、くもんの教材は、丁寧に段階的にレベルアップする設計なので、子どもがつまずきにくいのではないかと思っています。
ステップ③2桁+1桁の計算
次に、2けた+1けたの計算までカバーする「たしざんおけいこ2集」です。
市販のくもんのドリルの問題点
ただ、ひとつ問題がありました。
市販のくもん式のドリルは、計算問題がずらりと並んでいるだけで、「数の分解」という考え方が説明されていないのです。
たとえば「6+8」を解くとき、本来なら「8を4と4に分けて、6+4+4=14」と考えると、とても理解しやすくなります。
この「分解」という考え方については、参考になる本がありました。
それが『小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本』です。
『小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本』
私自身が理解したうえで、娘に伝えていくことで、無理なく算数の楽しさを感じてもらえたように思います。
幼児期の算数教材、最初の壁を乗り越えるまで
教材の取り組み「集中力」の問題
子どもが幼児期に算数の教材に取り組み始めると、多くの親御さんが直面する課題があります。
それは「集中力の持続」。
我が家も例外ではありませんでした。
初めて算数の問題集を広げた日、わが子はたった1問を解くだけで気が散ってしまい、すぐに他の遊びや興味に心を奪われてしまいました。
「これで本当に続けられるのだろうか」と、不安でした。
焦らず見守る、成長のプロセス
そんな時に意識したのは、「辛抱強く見守ること」。
集中が途切れた瞬間に叱ったりネガティブな声がけをしないように心がけました。
「できたね!次はどうする?」
とポジティブな声かけを心がけました。
小さな積み重ねが大きな成長に
そのような試行錯誤を重ねる中で、少しずつですが集中できる時間が延びていきました。
最初は5問、次は10問と、少しずつ自信をつけていきました。
ある日、「もっとやりたい!」という言葉を聞けた瞬間は、親として何とも言えない喜びを感じました。
5歳で50問の計算に集中して取り組めるように
そんな試行錯誤の日々を重ねて、5歳のうちに、50問の問題にも集中して取り組むまでになりました。
それでも、問題を解く合間にお絵描きが始まることもあります。
子どもの成長は一歩ずつ。
そして、その歩みを見守る私たち親にもまた、忍耐と工夫が求められるのだと実感する日々です。
「1日1枚」だから続けられる学習の習慣
我が家は、「やりたいタイミングで1日1枚」という小さな積み重ね。
学びへのポジティブな姿勢を育てる基盤になっていけば良いと思っています。

6歳(入学前)の算数レベル
6歳(入学前)の算数レベルを知るために、小学1年生向けの前科ドリルを解いてみたところ、一通りできていました。
驚いたのは、簡単な文章題で「計算式を書いて、答えを出す」という流れまで自分でできたことです。
基礎がしっかりしていると、応用にも自然とつながっていくのだなと感じました。
6歳の今、小学2年生のドリルを解いています。
冒頭でもお伝えしたように、我が家ではいわゆる“早期教育”に力を入れているわけではありません。
それでも、まず算数を「楽しい」と感じてくれたことが何よりうれしいです。
これからも、子どもの興味やペースに合わせながら、学びを広げていけたらと思います。