東大生の家にあった!「数」と「図形」に強くなるアイテム
子どもに「算数力」や「空間認識力」を自然に身につけさせたいと思ったことはありませんか?
先日読んだ『プレジデントFamily 2025年冬号 みるみる算数が得意に!』 の内容が豊富で面白かったのですが、
その中でで紹介されていた、
東大生の家庭にあったという「数」と「図形」に強い脳を育てるアイテム
を、自分への備忘録も兼ねてご紹介します。
中には「これなに?」「どういう効果がるの?」と思うものもあったので、調べてみました。
アイテムに関するコメントは、雑誌からの引用ではありません。
~『プレジデントFamily 2025年冬号 みるみる算数が得意に!』より~
1位:アナログ時計 | 算数と図形に強くなるアイテム
アナログ時計は、時間の概念を視覚的に理解するのに最適。
針の動きを追うことで、角度や割合の感覚も身につきます。
2位:そろばん
計算力を鍛える代表的なツール。
指先を使うことで脳を刺激し、計算のスピードと正確さを高めます。
3位:電卓 | 算数と図形に強くなるアイテム
意外にも電卓がランクインしています。
答えを確認するためのツールとして使うことで、計算の検算力や論理的思考が育ちます。
ちなみに我が家では、5歳の娘がキティちゃんの電卓を使用しており、計算問題の答え合わせを自分で行ってもらっています。
4位:レゴブロック
空間認識力と創造力を育てるのに最適です。
組み立てながら、図形の理解やバランス感覚を自然に身につけることができます。
5位:ルービックキューブ & おはじき | 算数と図形に強くなるアイテム
ルービックキューブはパターン認識や論理的思考を、おはじきは指先の器用さと数の感覚を養います。
6位:数独
論理パズルの王道。
推理力や集中力、数の配置を考えることで空間認識力もアップします。
数独は、基本的には6歳頃から始められるとされていますが、難易度や子どもの興味によって異なります。
年齢別のおすすめ
6歳~8歳
- 簡単な4×4マスや6×6マスの数独からスタート
- 数字の順番やパターンを理解する練習に最適
- 数字に慣れてきたら、9×9マスの初級問題に挑戦
9歳~12歳
- 9×9マスの初級~中級問題に挑戦
- 数字の配置を考えることで、論理的思考や集中力が養われる
13歳以上
- 中級~上級の9×9マスに挑戦
- より高度な推理力と論理的思考が必要になる
7位:アルゴ | 算数と図形に強くなるアイテム
アルゴは、数字を使った推理カードゲームです。
相手の伏せられたカードの数字を推理して当てることで、戦略的思考や推理力を養います。
遊び方はシンプルですが、奥深いゲーム性が魅力です。
8位:積み木 & トランプ | 算数と図形に強くなるアイテム
積み木は図形の構成力、トランプは計算力や戦略性を育てます。
遊びながら自然と論理的思考を身につけられます。
9位:人生ゲーム | 算数と図形に強くなるアイテム
人生ゲームが育てる脳の力
1. 計算力
- お金の管理や給料の計算、借金の返済など、足し算・引き算を繰り返し行います。
- 大きな金額の計算をすることで、桁の概念が自然に身につきます。
2. 数量感覚
- お金を貯めるために、「今使うか、後で使うか」 を考えることで、数量感覚や見通しを立てる力を養います。
3. 確率・論理的思考
- サイコロを振って進むことで、確率の感覚が身につきます。
- 「次に何が起こるか」を予測することで、論理的思考力が鍛えられます。
4. 空間認識力
- ボード上で自分の位置とゴールまでの距離を意識することで、空間認識力が高まります。
- 「次のターンで何マス進めるか」を考えることで、図形の配置感覚も育ちます。
5. 戦略的思考
- 「どのルートを選ぶか」や「どの職業に就くか」などの選択を通して、論理的に考える力を養います。
- 複数の選択肢から最適な行動を選ぶことで、戦略的思考が鍛えられます。
10位:オセロ | 算数と図形に強くなるアイテム
意外にもオセロがランクインしています。
戦略的思考や空間認識力を高めるだけでなく、相手の動きを予測する力も養えます。
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実際にオセロ遊びで感じた効果
ちなみに我が家では、オセロを楽しんでいます。
最初はルールを覚えるところから始まりましたが、
最近では「相手の動きを予測する力」や「戦略的にブロックする力」が身についてきたと感じます。
遊びながら脳を鍛えることができるので、学びのハードルも低く、自然に成長を促してくれるのが良いです。
番外編: ブロックス
『プレジデントFamily 2025年冬号 みるみる算数が得意に!』 の中で、ブロックスも紹介されていました。
こちらは早速購入をしたアイテムです!
ブロックスが育てる脳の力
1. 空間認識力
- ピースをボード上に配置することで、図形の形や大きさ、向きの感覚を養います。
- 「このピースはどこに置けるか?」と考えることで、回転・反転のイメージ力が鍛えられます。
2. 図形の分解・構成力
- 異なる形のピースを組み合わせたり分解したりすることで、図形の構成力や分解力を自然に身につけます。
- 複数のピースを組み合わせることで、複雑な形を作る経験ができます。
3. 論理的思考・戦略性
- 自分のピースをなるべく多く配置しつつ、相手の動きを予測してブロックする戦略が必要です。
- 「今このピースを置くと、次のターンにどのピースが置けるか?」を考えることで、論理的思考力が鍛えられます。
4. 数の感覚(面積の概念)
- ピースの面積(マスの数)を考えながら置くことで、数の感覚が身につきます。
- 特に、大きなピースを先に置く戦略を学ぶことで、効率的な配置の考え方が養われます。
まとめ:遊びを通じて「数」と「図形」に強い脳を育てる
今回のランキングは、『プレジデントFamily 2025年冬号 みるみる算数が得意に!』 に基づいています。
紹介したアイテムは、どれも「遊び」を通じて自然に「数」や「図形」に強くなることができるものということです。
私自身、幼児期から取り入れることで、楽しみながら脳の土台を作っていきたいなと思いました!