娘が一歳になった頃、年上のお友達がピースをした時に、突然真似をしてピースをしました。
「ピース」というものが頭にインプットされていたから、すんなりとやったのだと思います。
今回は、そのきっかけとなったものご紹介します。
赤ちゃんはいつからピースができる?
ピースサインをするのは2歳〜3歳頃
「赤ちゃんがいつからピースができるか」といった問に関しては、残念ながら正式なデータはなさそうですが、お母さん達の体験談を調べてみると大体2〜3歳頃にピースサインをする子が多いようです。
「3歳半くらいまでにはできる」と言った意見も多いです。
指の器用不器用は、個人差があるので、開きがあって当たり前のように思います。
1歳ーヶ月で突然ピース(チョキ)をし始めた
娘はちょうど一歳になった頃、年上のお友達がピースをした時に、突然真似をしてピースをしました。
考えられるきっかけは、
- 祖母がピアニストで、0歳から鍵盤を触り、指の分離を(自然に)鍛えていたこと
- 絵本で「ピース」のサインを繰り返し見ていて、頭にインプットされていたこと
の2つかなと思います。
ピース(チョキ)ができるようになったきっかけ
ピアノ絵本の活用
ピースサインとピアノ絵本?一見、違うことのように聞こえるかもしれません。
これは私の考えですが、この二つ、指の分離という点でつながっていると思います。
娘は生後3ヶ月頃からピアノ絵本で一緒に遊んでいて、娘は指をバラバラにして鍵盤を押す私の姿を見てきました。
そして、0歳うちに、手でバンバンピアノを叩くのではなく、指を分離させて、一本の指で一つの鍵盤を押すようになりました。
指の動きは脳を刺激する
指の動きは、脳を刺激しますので、この歳では高度なピース(チョキ)ができることに結びついた理由の一つは、毎日ピアノの鍵盤を指で押していたこともつながっているのかなと思います。
使用していたミキハウスのピアノ絵本です。
ピアノの鍵盤の他に、15曲自動演奏と、20曲のピアノの楽譜がついています。
ミキハウス ポカポカフレンズのおんがくえほん
対象年齢3歳以上のようですが、0歳からでも十分楽しめました。
上のボタンを押して音楽を鳴らすのも楽しいですし、一つ一つの鍵盤から別の音が出ること、指先で押すことができることを認識するのに役立ちました。
ピアノは、脳の発達と密接に結びついており、ピアノを習うと、前頭前夜、小脳、海馬などの脳のパーツが発達するようです。
ピアノと脳の発育
ピアノと脳の発達は密接に関わっています。
義母はピアノの先生なのですが、ピアノを弾くことが脳の発達を促進することをいつもいっています。
なぜなら、指先には多くの神経が集中しているからです。
脳科学的にも証明されているようです。
ピアノが脳トレになることは、経験的に多くの人に知られていました。今、科学的な視点をもってしても、ピアノは脳トレに有効であることが証明されてきています。
主な根拠は、以下の3点です。
1.“神経のアンテナ”である指先を使う
2.先読みが“ワーキングメモリ”をきたえる
3.自然なかたちで“二重課題”をおこなっている
だるまさんの絵本
定番の人気シリーズ、「だるまさん」の絵本に、「ピース」が出てくるので、最後に娘もピース!とするようになりました。
だるまさんシリーズは、保育園でも全シリーズ揃えてあり、一緒にジェスチャーで遊ぶために、装飾としても使われていました!
だるまさんの絵本については以下の記事でも触れています。
以上、 一歳0ヶ月でピース(チョキ)ができるようになったきっかけでした。